エンバーミング-THE ANOTHER TALE OF FRANKENSTEIN- 完結

 7年半続いた「エンバーミング-THE ANOTHER TALE OF FRANKENSTEIN- 」ですが

10巻にてついに完結となりました。

 ラスボスは、新たに何か出てくるというわけでもなく

死体卿が最後の敵となりました。

再生機能特化型の死体卿を、

血液機能特化型のジョン=ドゥでは倒すことが出来ずに大ピンチ。

そこで助っ人として現れたのが、運動神経特化型ヒューリー。

・・・そういえば、最初は彼が主役だったよね。

再登場したヒューリーは身体がなく、

制御装置の頭部以外は超々高圧電流で構成されており

再生出来ないよう焼き切ってしまえばいいんじゃね?と死体卿を消し炭に。

しかし、それだけの高圧電流を使い切ってしまえば

自身の電極ボルトも機能停止することとなり・・・

最後の対決は相打ちのような形で決着。

 

まあね、死体卿の最期はどうなってもいいんだけど、

ヒューリーの最期については正直肩すかしを食らったというか。

今作は、ヒューリー、ジョン、そしてエルムの3人が主役だと

和月さんご本人が言われてますが、

ヒューリーは「人造人間は全て殺す」と常に言っていたわけで。

当然、同じく人造人間であるジョン、エルムとの対立は必至。

その対立がどうなるか、ある意味一番気にしていた所なんですよね。

それが、ヒューリーが死んだ事で丸く収まりましたってのは・・・なぁ。

 

そして、あとがきでの恒例?暴露大会w

スタッフ離脱とか担当との衝突とか色々あったんやねぇ・・・。

でも

「よりディープでダークな和月漫画を目標にしたコト自体が
創作の毒に冒された症状だった」

って、自分の作品否定してね?(^^;;

まあ、今回はバロンも出なかったので打ち切られることもなく、

最後まで描ききったんだろうと思うけど若干不満の残る結末だったかなぁと。