引き続き、アルザス村での十字軍との戦いから始まる第三巻。
しかし、結局は数の暴力に屈して村を脱出する事に。
そして、逃げた先に待ち構えていたのは・・・
クロノを拉致して改造した男達の一人と、クロノ同様に改造された人々。
クロノの黒色魔力対策とばかりに
ミスリルの剣、そして黒色魔力を吸収する使い魔を使ってくる敵に苦戦するも
最後は魔力切れで手足すら動かせなく状態から
相手の喉笛を食い千切って
の勝利。
これだけでも十分にエグいのに、
この後死なないようにリリィが回復をし、
脳に極太の針を突き刺す
ことでクロノの情報を無理矢理収集。
クロノもクロノなら、リリィもリリィだわ・・・。
そして第八使徒アイとの戦い。
まともに戦っては勝ち目などないけれど、アイは自身の力を封印しているため
それを解放する前にとどめを・・・刺そうとするも邪魔が入って失敗。
更には第十一使徒ミサまでもが登場。
結局は、アイの気まぐれによってクロノ達は命を落とさずに済んだものの
先に逃げていたはずの村の人々はミサによって惨殺。
イルズ村の人達に続き、今回も救えなかったと絶望するクロノ。
そんな彼の前に現れたのがミア・エルロード。
「古の魔王」と呼ばれる者・・・
といった感じの内容なわけですが、相変わらず人が死にまくりですね(^^;;
前述の通り喉笛に食らい付くわ、のうみそこねこねするわ、
あと片目を矢で刺されて自らえぐり出すわと
他のなろう出身ラノベではあまり見られないえぐさです(^^;;
今回のラスボス?は使徒だったわけだけど、
現状では使徒に全く歯が立たないので使徒2人とかもう絶望でしかなく。
なので、今後は使徒に対抗できるだけの力を手に入れる事が目的となります。
Web版の方では既にそれなりの力を得ていますが、
そこに行くまではまだまだ・・・何年かかるんでしょうね?(^^;;
今回でようやく「第10章:魔王と勇者」まで終わったけど、
Web版では既に25章で、しかも現状のペースだと年1冊ですもんね・・・w
まあ、出版社が出版社なだけに1冊出すだけでも色々大変だとは思うので
ファンとしては気長に待ちたいと思います。