今回は2度目の九校戦。
「え?達也と深雪が複数種目出れば優勝じゃね?」
と、正直私も思ってたわけですがそうは問屋が卸さなかったようで(^^;;
まず、競技種目が大幅変更。
更に、競技の掛け持ちが出来るのは
新種目「 スティープルチェース」とそれ以外という場合のみ。
もっとも、達也は今回エンジニアの方に徹し、選手としては出ないため
前回のリベンジを果たしたかった一条としては納得出来ないかもしれませんがw
しかしその九校戦、今回はあっという間に終わります。
っていうか、かなり端折られてます。
というのも、今回のメインは九校戦ではなく、
その裏で動いている九島家、そして彼らが作ったパラサイドールとの対決、
そちらがメインとなってます。
来訪者編で登場し、四葉家と九島家にそれぞれ持ち去られたパラサイト、
その内の九島家に持ち去られた方が今回パラサイドールとして登場したわけです。
が、12体もいたパラサイドールも達也には全く歯が立たなかったわけですけどね(^^;;
「全滅?12機のパラサイドールが全滅?3分も経たずにか?」
なんて事は言いませんけどねw
ただ、それとは別に何やら企んでいた周公瑾がまだ逃走中なので
次巻「古都内乱編」でこいつが絡んでくるんでしょうね。
あとは、真由美さんのサービスショットがあったくらいですか。
卒業しても出てくるとか、やっぱ人気あるんですかね?w
そんな感じで、九校戦を楽しみにしていた方にとっては、
思っていたのとは違う内容になっているかと。
ただ、九校戦であったエピソードについては今後短編集で書く予定はあるそうなので
そちらに期待してくださいってことで(^^;;

魔法科高校の劣等生 (13) スティープルチェース編 (電撃文庫)
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