キムタクは所詮キムタクでしかなく、宮本武蔵にはなれなかった

テレビ朝日開局55周年記念 2夜連続ドラマスペシャル「宮本武蔵」を見ました。

バガボンド」と同じじゃねーかw

みたいなつぶやきをいくつか見ましたが、 

どっちも吉川英治原作なんだから当たり前です(^^;;

 でも、関ヶ原でいきなり小次郎出てたのはどうなんだろう?

12時間時代劇とかNHK大河とか「宮本武蔵」はいくつか見てるけど、

このパターンはあまり記憶がないです。(単に忘れてるのかもしれないけど)

まあ、小次郎との因縁を印象づける狙いなんだろうけど・・・正直違和感が。

っていうか、

なんだよその鬼武者にでも出てきそうな格好は(^^;;

 

そして後編。

吉岡清十郎との対決から始まるんだけど・・・

なんで三十三間堂

ここで戦うのは弟の伝七郎だったと思うんだけど。

っていうか、伝七郎もまとめてかいっ!w

こうなると、尺の都合でまとめて始末したとしか思えないんだが。

だったらもう

一乗寺下り松でまとめて始末してしまえよ

 

そして、小次郎と共闘(そもそも共闘って時点でなぁ)しての対山賊戦。

サムスピの14連斬じゃあるまいしww

っていうか、木村武蔵は基本剣が軽い印象が。

それを補うためのジャンプ斬り多用って感じ。

 

あと、やたらと二刀流を使いすぎ。武蔵といえば二刀流ってイメージなのは確かだけど、

実際には実戦ではほとんど(全く?)使用してないはず。

映像でよくあるのは一乗寺下り松でのみ使うパターンですが、

今回は対柳生一門、対吉岡清十郎、対吉岡一門、対佐々木小次郎

と、二刀流のバーゲンセールでさすがにそれはどうなのよと。

 

そして最後。

小次郎を倒したあとの終わり方が・・・。

次の番組が始まるまで、終わったことに気づかなかったよ(^^;;

 

などと、不満点を書き並べてみましたが、一番の不満点はやはり

木村拓哉がどう演じても木村拓哉でしかなく、

宮本武蔵にはなれなかったこと

ですかね。