- 作者: アネコユサギ,弥南せいら
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/メディアファクトリー
- 発売日: 2013/08/22
- メディア: 単行本
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メディアワークスまでもがなろう作品の書籍化に参戦してきたわけですが、
その第1陣の内の1冊が「盾の勇者の成り上がり」。
なろう作品では数多くある、異世界召還モノで、
剣の勇者、槍の勇者、弓の勇者、そして主人公である盾の勇者(ナオフミ)が召還されます。
で、この世界を守るために戦って欲しいと。
ここまではホントによくある話。
しかし・・・
・強姦の罪をきせられて資金も信用も失う
・そのせいで主人公は人間不信(特に女性)に
・仲間がいないため奴隷(ラフタリア)を買って戦わせることに
・勇者が奴隷を使うなんて許せない!と、せっかく育てた奴隷も奪われる
ここまで酷い扱いされる主人公も珍しいと思うわ・・・。
しかし、ラフタリアだけはナオフミを信じてくれて、
奴隷から解放されたにもかかわらずナオフミの側にいると・・・
このシーンを挿絵見開き2ページとか卑怯だ!
思わず目頭に熱いものが・・・/( ´∧⊂
最初にいきなりどん底に突き落とされたナオフミですが、
タイトルの通り、ここから徐々に成り上がっていくことになるので。
そして2巻では、チョコb・・・もとい、フィーロが登場。
なろう作品の書籍化だと、挿絵が作品のイメージと違うことが結構あるんですが、
この作品は挿絵もかなり良い感じなので、フィーロがどんな風に描かれるか楽しみですね。
ラフタリアもかわいかったし♪