「RISING FINAL」6試合目はヤングドラゴン杯の優勝決定戦。
参加人数の都合上、今回はいきなり本戦のトーナメントでしたが
8人の参加者の中、最後まで勝ち進んだのは2015年三期組の2人。
神楽坂美樹 VS アナ・ペコリータ
同期対決による優勝決定戦となりました。
神楽坂を愛していると常日頃から公言しているアナですが
その愛の深さは、もし神がいるというのなら
彼女に出会わせてくれた事に対し
五体投地で感謝を捧げてもかまわないほどだと。
そんな彼女と、これからも共に歩んでいきたいいうアナ。
だからこそこの試合、全身全霊を込めなければならないのだと言います。
それは、共に歩むに足る存在であることを証明せんがため。
アナ・ペコリータの価値を示さんがため。
そのためには、神楽坂を悲しませる事も厭わないとまで言うアナ。
本気でヤングドラゴンの称号を獲りに行きます!
好きだとか愛してるだとかは
二人きりの時に言ってくれと(そうじゃないw
アナの発言を一度は咎める神楽坂ですが
それが、本気になるためにモチベーションに繋がるというのであればと
今回に限っては許容する方向に考えを改めます。
そんなアナの攻めの強さを愛の強さとして認めつつ
私もとことん(プロレスラーとして)愛してやると
あえてアナの悦ぶ言い回しで返す神楽坂。
優勝決定戦が同期対決という、これ以上にないシチュエーション。
それだけにお互い全てを出し切って
「千年に一度の名勝負」といわれるくらいの戦いをしようじゃないかと
最後にしっかり爆弾を設置する神楽坂w
コメンテーターは、前回のヤンドラ杯優勝者である稲荷。
彼女自身が前回の優勝決定戦で同期対決を行っただけに
思うところがあったのか、悔いのない試合をして欲しいとアドバイス。
更には、自戒を込めた意味でと前置きした上で
優勝したらそれで終わり、ではないこと
むしろそこからが本番であることを肝に銘じて欲しいと。
実際、稲荷が自戒を込めてと言ったように
彼女自身、優勝した後はこれといって目立った結果がないのが実情。
優勝のご褒美であるタッグの方も、惜しいところまでは行ったものの
結果は出せませんでしたからね。
(ご褒美タッグに関しては、結果を出す方が異例なんですが)
ちなみに、自戒といえば
神楽坂はキャラブレしないようにと
いつも自分に言い聞かせているそうで。
リンコスを新調した際にも
その辺り、気にしてるようなこと言ってましたもんね。
それなのに・・・
なんで今回また「千年に一度」とか言っちゃいますかねー。
まあ・・・ある意味ブレてないんですけどねw
そんなからかいネタはともかく、
好勝負を期待されているのは間違いないこの優勝決定戦、
先制したのは神楽坂でした。
前半は7-0から5-2までを行き来しつつも優勢を保っていきます。
それが後半に入ると、徐々にアナが反撃を開始。
ハンゲで抜き返される事がなくなって6-1ないし5-2という状況に。
更に3/4経過したあたりでついに4-3まで迫るアナ。
ここからはトータルpt差もどんどん縮まっていき
勝負の行方はトータルptに委ねられることに。
その結果は・・・
4-3でアナ逆転勝利!
終盤でトータルptを逆転したアナは
そのまま差を付けていって最終的には約450万ほどの差をつけて勝利。
宣言通り、自身の存在価値を示すことに成功しました。
この結果、ご褒美タッグの権利もアナが獲得したことになりますが
気になるのはそのパートナー。
以前のやりとりでは、いっそ「ミレニアム」でそのまま出るか?
なんて話が出ていましたが・・・。