今回のスペシャルワンマッチは
うやむやになりかけていたディスティニーVS滝沢組の抗争。
前回は約4ヶ月前、麗が石狩に勝利した試合だったんですが
この敗北を機に、石狩は修行の旅へ。
その石狩の旅先での行動がきっかけで
早乙女がゲスト参加とはいえ
再び東女のリングに上がるようになったことや
他にもラスカルの獲物としての価値が落ちたことなどあって
抗争が棚上げ状態に。
とはいえ、滝沢組No.3が完敗を喫したままで終わらせるわけにはいかないと
今回ついにNo.2の一箭が、麗との対戦を希望したというわけです。
で、そんな一箭に戦いを挑まれた麗ですが
自分のことよりも今回セコンドについている円丈の事が気になるようで。
というのも、セヴンスター満期返上は残念ながら果たせなかったものの
それに準ずる結果を残したわけですからね。
これは立派な実績なのだから
その効果が生きている内に勝負を仕掛けるべきだとアドバイスします。
それは円丈も理解はしているのですが
どうしてもこれまでの「三下根性」が行動への妨げとなっているようで。
ちなみに、勝負を仕掛けるのなら今ならやはり
滝沢組の誰かじゃないかと。
名乗りを上げても滝沢組が受けてくれるかが円丈は心配のようですが
前述の通り、セヴンスターで自らの価値を上げた円丈であれば
問題無く受けてくれるだろうと。
そうじゃないとしても
麗が先に、自身にとってはメリットの少ない試合を
今回の試合も含めて2つ受けているのだから
義理堅い滝沢組としては断ることはないだろうとも。
ともかく今は、自身のメリットよりも仲間のためになればと
周りに貸しを作っていく方向で動いていくつもりの麗。
一方、一箭の方はというと
滝沢組の存在が行動の足枷になるのは望まない
という話を滝沢としていたのですが
それでも、石狩、一箭と連敗するような事があれば
ファンからは滝沢組が軽んじられるだろうと、
自分のせいでそうなってしまうことが我慢ならないという一箭。
とはいえ、麗は明らかに格上の相手。
分の悪い勝負であることは確か。
なので、悪くても接戦で食らい付けば・・・
などと思わず弱気な事を考えてしまいますが
勝ちを狙いに行かないようでは接戦すら出来ないだろうと
自身を戒めます。
そんな一箭の独り言に割って入る赤城。
実は、結構前から側にいたらしいのですが
それに気付かず、一箭は延々と独り言を漏らしていたようです(^^;;
それはまあさておき、たとえ格上が相手でも
「勝ってやる」という気持ちを忘れないのは良いことだと
一箭を絶賛するのですが・・・
自分も同じ気概で早乙女に挑んだけれど
ほぼ一方的にやられたと身も蓋もないことを言い出す赤城w
更には、「駄目な時は駄目」なんて言い出すものだから
さすがに一箭も腹を立てたようですが
これが赤城なりの励ましなんですよねー・・・。
赤城曰く
全力で挑んでも、世の中なるようにしかならないのだから
駄目だった時も自分を責める必要はない
的な意味で言ったようなのですが・・・
でもそれも、負ける前提の話をしてるような?(^^;;
そんな感じで、セコンドの話題ばかりになってしまった感のある両陣営ですが
試合の方は最初こそ麗が先行したものの即座に一箭が反撃し
その後はほぼ一箭の独壇場に。
麗もmixiだけはキープしていましたが
それ以外はヤバゲは中盤まで競っていたものの後半は完全に一箭ペース。
ハンゲ、ゲソ・ブラゲに至っては最終的に1000万以上の大差を付けられる始末。
結果、6-1で一箭が圧勝という結果となりました。
これで一箭は、自身が望みさえすれば
滝沢への挑戦権が与えられることに。
一箭自身はそっちの考えはなかったようですが
前向きに検討して欲しいところです。
2年半前からどれだけ成長したのかを
組長に見てもらう良い機会でもありますしね。
そして、負けてしまった麗ですが
こちらは厳しい現実を突きつけられる形に。
前回、石狩には圧勝した麗ですが
女神杯に出場するくらいのレベル相手だと
今の麗ではもはや厳しいのか?
そして、麗が負けたことにより
これまで滝沢組との抗争を優勢に進めてきたディスティニーも
一気に劣勢に回ることに。
というか、一箭に立ち向かえる選手がいないのでは?
可能性的には、この抗争のきっかけを作った1人である
森近がうってでる・・・くらいでしょうか。
元々、終息に向かっていた感のあった抗争だけに
石狩の大敗のリベンジを果たしたところでおしまいなのかもしれませんね。
まあ・・・それだとディスティニー側は面白くないかもしれないですが。