RISING VORTEX ラストは多摩女興行から。
KOMの次の挑戦者には山吹が予定されていたのですが
ここで東女からちょっとまったコールが。
これといった実績のない山吹が挑戦するのはどうかといった声があがり
成田とで挑戦者決定戦を行うことに。
この試合に勝利した方が小原に挑戦出来るわけですが
両者ともにKOMのタイトルマッチは未経験。
それだけに両者とも譲れないところですが・・・
ちなみに、東女の選手同士なのに
わざわざ多摩女の興行で挑戦者決定戦を行うのは
おそらくは会社の配慮だろうと。
どちらが勝ったとしても、タイトルマッチは多摩女の興行となるため
今の内から慣れておけということでは?という成田の予想。
ようは、控え室の件のように東女とは異なる事があるから
それで試合前に精神を乱したりしないようにって事なんでしょうかね。
なお、成田を相手として指名したのは山吹自身だったようですが
挑戦者決定戦を行わなければ話が進まなかったのは前述の通り。
そして、成田に白羽の矢を立てたのは
過去に「筋肉狩り」と称してKOMに挑もうとしたこと。
残念ながら、KOMのベルトに挑戦することは出来ませんでしたが
その際に乗杉を倒しているだけあって
そんな成田は山吹にとって試金石になるのではないかと。
そんな、山吹の言い分に納得したあとは舌戦へ。
KOMの選手は
「言葉など無用。あとは肉体で語るのみ」
みたいな選手が多いので
こういった舌戦自体珍しく思えるのですが
「オカルトは信じない」とか
成田に対する最上級の煽りですよねw
そんな煽りに乗せられた・・・わけではないでしょうが
試合は成田が序盤から飛ばしていきます。
その差はどんどんと広がっていき
折り返しの頃には7-0の状態にまで。
しかし、山吹の見せ場はむしろこれからとばかりに
後半追い上げを見せ
ヤバゲ、mixi、ニコと3PFで逆転しトータルpt勝負に持ち込みます。
その結果は・・・
4-3で成田勝利!
その差は200万ちょっと。
最も差が開いた時で400万近くだったんですが
それをひっくり返すだけの力は山吹に残っておらず
これでKOMの次期挑戦者は成田に決定!
個人的には山吹に頑張って欲しかったところですが
成田もこういった試合の機会には恵まれてない方ですからね。
(実際今回の試合で成田が3試合目、山吹が4試合目)
ようやく手にした大きなチャンス、力尽くでもぎ取ることが出来るのでしょうか?