今回のスペシャルワンマッチは、多摩女での世代抗争。
ナンバー2の座を賭けて
林フレンダと白木孝奈が激突します!
東女の紅葉にシングルで連勝、
更には先輩である望宮にも勝っていることから
今度は林とナンバー2を競い合う事に。
しかし、白木は未だ
まだデビュー4年目の自分がナンバー2になっていいのか?
そんな考えに悩まされている様子。
ただこれはその時にも言われたことですが
あくまでも東女が異常なんですよね。
少人数の団体であれば、デビューしたその年から
頭角を現す選手だっているくらいなんですから。
そしてもう一つ、白木を悩ませている件が。
それは、望宮の立ち位置について。
白木が入団した当時は、望宮が若手のトップという立ち位置でした。
しかし、そんな望宮を差し置いて
今回自分がナンバー2を争おうとしている・・・
それを望宮はどう思っているのだろうか?
やっぱりおもしろくはないのではないか?
なんてことを考えていたようですが
次の世代を支えるのは自分だと思いは確かにあったけれど
支えるのにエースである必要はない
それが望宮の出した答えでした。
もちろん、望宮も最初からそう考えていたわけではありません。
考えを変えるに至ったのは、多摩女の変化によるもの。
所属選手5人でヒーヒーいってた弱小団体だったのが
白木や己虎といった実力のある新人が加わり
小原はKOMのベルトを巻き
今では中堅といってもいい規模に。
そして、多摩女の規模が大きくなるにつれ
この規模ならエースに拘る必要はないと思うようになったのだとか。
とはいえ、白木や己虎に追い抜かれた事を
何とも思っていないわけではありません。
が、それはそれ、これはこれ。
第一に考えるのは、多摩女が発展してくれることだという望宮。
そんな先輩の言葉を聞き、白木はどう思うのか?
一方、今日の対戦相手となる林も
白木の事は、いつか自分を追い越す存在だと認めながらも
それは今日ではないと。
何度も私という壁にぶち当たって
何度も苦労を味わった末にナンバー2になって欲しいと
林なりの青写真を語ってくれます。
しかし、こうまで絶対に勝つ!と言われると・・・
やっぱりフラグに思えてしまいますよねw
己虎の言い方に合わせるなら
「白木を選ぶなよ?絶対選ぶなよ?」
って感じでしょうかw
そんな、「ダチョウ倶楽部効果」があったかはわかりませんが
人数差はほぼなしといっていいくらいの五分の状態で
試合は立ち上がりから林がペースを握ります。
序盤は6-1だったのが中盤には5-2となり
その状態が長いこと続きます。
しかし、傍目には5-2で変わらないように見えても
mixi以外の4PFではpt差をどんどん縮めて(広げて)いく白木。
そして終盤、ついにはトータルptにて逆転!
4-3で白木が逆にリード。
林も負けじと反撃を仕掛けますが
結果は・・・
23,053pt差で白木が薄氷の勝利!
条件が五分なら林が勝つだろうと思っていたんですが
土壇場での勝負強さは白木の方が上だった、ということなんですかね。
見事な逆転勝利を果たし、これで白木は多摩女のナンバー2に!
あと林さん・・・やっぱりフラグだったよw