キン肉マン66巻

 

キン肉マン 66 (ジャンプコミックス)

キン肉マン 66 (ジャンプコミックス)

 

 キン肉マンゼブラ VS マリキータマンの戦いは

マリキータマンの拳をかわしたゼブラがバックスピンキックで

マリキータマンの拳を自身の顔面にめり込ませたところから

3ヶ月経過してのスタート。

マスクを脱いで寝てるなんてことはさすがに今回はありませんよ?w

 

これをきっかけに、超人界随一といわれた格闘テクニックで

自分のペースへ持って行くゼブラ。

ゼブラ サンダーボルトクラッシュ、

ゼブラ ヘルズサブミッション、

そして、マッスル・インフェルノ

次々技を繰り出しますが

マッスル・インフェルノ知名度があるせいか

マリキータウイング(単に背中の羽を広げただけとも)で回避、

逆にエクスキュースナースープレックスを喰らうことに。

 

マッスル・インフェルノに欠陥があることはわかりつつも

マリキータマンを試す意味で出したというゼブラですが

今度は一転マリキータマンのペースに。

そんなマリキータマンが、ここで「黒のゼブラ」を要求。

最終的には、マリキータマンによって

無理矢理「黒」を引き出されるゼブラ。

しかし、そんな黒のゼブラは

マリキータウイングを封じた「真・マッスル・インフェルノ」を披露。

お望み通りのラフ殺法でマリキータマンをダウンさせずにいたぶります。

 

そこで、マリキータマン、全身をサナギの鎧で覆う

「シェルタリングピューパ」発動。

ゼブラのパンチを寄せ付けないどころか

ゼブラをかんぬき状態に極めたところから脱皮、

抜け殻ごとゼブラをスープレックスで投げるという荒技炸裂!

もはや完全にマリキータマンのペースに。

それもそのはず、そもそも「黒のゼブラ」 を引き出させたのは

そちらの方が組み易しと判断したから。

 

その後、黒と白は和解して「ただひとりの」キン肉マンゼブラになるものの

いかんせんこれまでのダメージが大きすぎたか

真・マッスル・インフェルノを完璧に決めることが出来ず

技から逃れられてからの天道羽根抜刀。

そしてとどめのマリキータデッドリーライドで

ついに運命の王子側にも黒星が。

まあ、誰かは負けるだろうとは思っていましたが

それがよもやゼブラとは思いませんでした。

とはいえ、フェニックスの

「ビッグボディでさえ勝利したというのに」

という一言はあんまりだと思いますw

 

さて、次はいよいよキン肉マンの出番。

カナディアンマンを真っ二つにしたパイレートマンが相手。

しきりに火事場のクソ力を出させようとするパイレートマンに対して

どう立ち向かっていくのか?