「SEVEN DAYS DIAMOND」2試合目は
FWWW無差別級王座への挑戦権を賭けた試合。
笠松鏃と岡部いんこ。
レジスタンス四天王同士の戦いです。
開口一番の四天王宣言。
「お前すでに四天王だろ」
とツッコまれるのは、岡部も重々承知。
それでもあえて宣言したのは
今の自分がいわゆる「四天王の中では最弱」ポジションであること。
もちろん、四天王内にだって多少の上下関係はあるだろうけど
明らかな「格下」を同じ枠組みに入れること自体おかしくないか?と。
それだったら、最初から三巨頭とか双璧にすればいいじゃないか
というごもっともな意見。
つまり、岡部がなりたいのは
他の3人の後ろではなく、横に並ぶ存在。
そのためにも、同じ四天王同士のこの試合
自分の得意な土俵に引きずり込んで是が非でも勝つと
いつになく闘争心を表に出す岡部。
これだけ荒ぶっているのは
中江との「いんこ対決」以来なんじゃないでしょうか。
ただ・・・FWWW四天王ではなくて
レジスタンス四天王ですよね?(^^;;
そんな岡部が言うように、空中戦では分が悪いことを認める笠松。
しかし、これも岡部が言ったように、
地に足をつけての勝負なら負けはしないと断言。
むしろ、一度地に引きずり落としたら
二度と空には逃がさないでそのまま仕留めるとまで言います。
そして話は四天王について。
笠松も、今の四天王内の序列には思うところがあるというか
やはり彼女も円陣や岸田の横に並びたいという気持ちが。
もっとも、岡部とは現状の立ち位置が違うので
2人の気持ちが同じとは言いづらいところですが
「いんこさんなら後から追いついてこれるから」と
今日は先に行かせてもらうと
当然ながら譲る気はない様子。
コメンテーターは、「四天王筆頭」である円陣。
といっても、展開予想については2人が語ってくれた通りで
地なら笠松、空なら岡部だと。
アスリート出身の笠松は、その身体能力は凄いもので
レスリング的なやりとりなら円陣や岸田以上だというのだから大したもの。
しかしその反面、トリッキーな動きにはめっぽう弱いとのことなので
空中戦が得意な岡部としては、まさに攻めどころ。
ちなみに、両者のこれまでのシングルでの戦績ですが
笠松鏃 5-3 | ||
× 笠松鏃 VS 霧島梨花 | 後日談 | |
○ キョンシーYui VS 笠松鏃[ワンマッチ] | 後日談 | |
○ 笠松鏃 VS 岡部いんこ[ワンマッチ] | 後日談 | |
× 笠松鏃 VS 水星ケア | 後日談 | |
× 社務さわり VS 笠松鏃 | 後日談 | |
○ 笠松鏃 VS カース伏久 | 後日談 | |
○ 笠松鏃VS日向ひまわり | ||
○ 中江いんこVS笠松鏃 |
岡部いんこ 0-3 | ||
× 笠松鏃 VS 岡部いんこ[ワンマッチ] | 後日談 | |
× 小早川ぽひVS岡部いんこ | 後日談 | |
× 岡部いんこVS中江いんこ | 後日談 |
ずいぶんと差があるというか、
そもそも岡部はシングルでは勝ってないんですよね。
四天王に抜擢されたのも、笠松との試合にて
その将来性を買われたようなものでしょうし。
ここまでの内容をまとめてみた限りでは
やはり笠松有利だと言わざるを得ませんが・・・
しかし試合はそんな予想をものともせずに岡部がリード。
とはいえ、そこはやはり笠松。
確実にじわじわとその差を詰めていき、後半ついに岡部を捕まえます。
まさに本人が試合前に言っていたように
一度地に引きずり下ろしたら二度と逃がさないと言わんばかりに。
ところが、ここから岡部が再び駆けあがります。
岡部優勢はヤバゲとトータルptという状況から
mixi、ゲソ・ブラゲをひっくり返して5-2で逆転!
前回の戦いでも互角の勝負を演じた両者でしたが
今回もヤバゲが多少差が開いたくらいで(それでも600万程度)
それ以外のPFでは常に接戦だったようにみえました。
これだけの戦いが出来るのであれば
「もう三巨頭でいいじゃん」
などと卑下する必要はないのではないでしょうか。
とはいえ・・・雪女相手はさすがに厳しいと言わざるを得ませんが(^^;;