税務調査がやってきた

10月のことになりますが、

昨年亡くなった父の財産に対する相続税について

税務調査が入りました。

正直、相続税とか難しい事はわからなかったため

税理士に依頼してそういった手続きを全てお任せしていたのですが

結果はこれですよ・・・。

 

で、午前中は被相続人、相続人の経歴について軽く話して

午後からはつっこんだ話を。

貯金通帳を見て、ある程度大きな金額の動きがあれば

その目的について事細かに聞かれました。

っていうか、父が何のためにお金を下ろしたとか知りませんよ・・・。

(知らないなら知らないで正直に話せばいいそうですが、

 それならそれで、銀行にも確認を取るのだとか)

 

なお、通帳は父のものだけでなく

私たちの通帳までも確認されました。

父から振り込まれているとすればそれも相続税の対象になるのでは?

って事なんでしょうけど

なぜか下ろした方の内容まで確認される羽目に・・・。

 

あと、想定外だったのは

父が亡くなってすぐ、葬儀資金にと

ある程度まとまったお金を父の口座から引き出していたのですが

(もちろん葬儀諸々で使い切って、相続税手続き時には既に手元に無し)

それも相続税の対象になるとのことで

申告漏れという扱いに。

っていうか、そこは税理士が最初に書類作る段階で

チェックしとくべき所だったんじゃないのかねぇ・・・。

他にも、趣味で集めていた旧紙幣なんかも1円単位まで数えていきました。

(もっとも、そんなの集めていたなんて知らなかったわけですが)

 

そんなこんなで、その後は税理士と税務署とのやりとりの末

ようやく支払う金額についての書類が送付されてきたのが11月末。

そこで提示された金額を税務署に一度は振り込んで、

そこから更に税務署から連絡が来て二度目の振り込みを済ませたのがつい先日。

実のところ、この税務調査の連絡が来たのは9月で

それから自宅を訪問する日を一度は決めたものの

台風で延期になったりもして、

ここに至るまでに3ヶ月近くかかったことに。

 

ともあれ、これでようやく煩わしかった相続の件から解放された・・・はず。

追加の支払いについては、正直痛い出費と言わざるを得ませんが、

最も痛かったのはやはり・・・

税理士の手数料が約10万円かかったこと。

最初の手続きで不備があったから余分に支払うことになったのに

そこでまた手数料取られるというのは、気持ち的には納得しがたいところです。 

 

【2018/12/26追記】

税務調査の結果、不足分を支払い

→後日税務署から「過少申告加算税払え」

→支払い

までが上で書いた内容でしたが

更に

→後日税務署から「延滞税払え」

 

税務署から連絡ある度に血圧上がるんで、まとめてすませてくれないもんかね・・・