「LOCK-UP OVERFLOW FINAL ROUND」6試合目は
RLoWの重鎮、ブリュンヒルデを迎えてのタッグマッチ。
そしてその相手は
ガッシュ・友野が再結成したタッグ「曇天」が務めます。
試合開始直前に、このような煽りVの撮影というのは本来しないそうなんですが
「郷に入っては郷に従え」と、なんだかんだ言いながらも
長いこと喋ってくれるブリュンヒルデさん。
それを要約すると
平和を貪るたたの豚は、我が戦いを見て恥じ入るがいい。
しかし、我が戦いに心を動かされたのなら狼であることを目指せ、
みたいな話。
話が本当に長かったのでここでは省略してしまいましたが
いかにも外国人レスラーっぽい立ち振る舞いって感じで
(※実際は違うのかもしれませんが、あくまで私のイメージ)
嫌だと言ってた割にはうまいこと盛り上げてくれますよね。
ちなみに、ブリュンヒルデと野々村はRLoWでは本来敵対する立場。
連携面は大丈夫なのかと神崎からも指摘されていましたが
そこは野々村もわかっているようで
いっそ、連携は最初から考えず
各々が好きに暴れて好きに戦うという作戦に。
タッグマッチといいつつも、それぞれが個人で戦うつもりのOblivion。
この作戦が功を奏するのか?
デスヨネーw
TV放送時には字幕でも出るんでしょうけど、
リアルタイムでは英語がわからないと何言ってるのか・・・(^^;;
でも「日本に来たなら日本語で話せ」はかなり無茶かとw
しかし、そこは凶獣のエロ担当常識担当、友野がうまいことまとめます。
何を話そうとリングの上では関係ない、やることは同じだと。
ただ、友野からしてみれば
野々村もブリュンヒルデも格上の相手。
そうそう当たれる相手ではないだけに、この試合への期待も大きいもよう。
とはいえ、そんな格上が相手であろうと
連携を無視するというのであれば
こちらはその連携の恐ろしさを見せつけてやると
こちらはあくまでも連携重視で行くことを宣言。
個で勝るOblivion VS 連携で勝る曇天 という
わかりやすい対戦の図式ができあがりました。
コメンテーターはアリス。
といっても、凶獣のことを聞かれても全く知らないので
今回は、東女ファンが知らないブリュンヒルデについて語ってくれます。
1年半前にブリュンヒルデが来日した際に
滝沢や山口クラスだと説明していたのですが
今の滝沢は無差別級王者なので、
今に当てはめるなら姫小路、山口クラスとのこと。
(ここぞという時に勝てないイメージが・・・)
ファイトスタイルはヴァンプ鈴森にイメージが近く、
相手の攻撃を真正面から受け、真正面からたたき伏せるスタイル。
相手の真正面に立って、額を付き合わせた後
ショートレンジのビンタ、エルボー、ラリアットなどがお得意のパターン。
なお、リング外のことでいうと
チャリティイベントには呼ばれれば無理してでも行くとかで
子供達のために料理を作れと、
アリスも何度か引っ張り出されたことがあるとか。
あと、お酒が好きなことは神崎とのやりとりからも明らかですが
そこから「恋人募集中」なんてことまで口走ってしまうアリス。
さすがにそれはまずいのでは?とストップが入るんですが
ヒルデは日本語わからないから平気だと。
まあそうなりますよねーw
この後のアリスの運命やいかに?!
・・・じゃなくて試合展開の方ですが
やはりタッグである以上、連携無視は失敗だったのか
曇天優勢の展開が続きます。
それでも終盤、ワンサイドだけは避けようと
最後まで抑えることは出来ずに再度逆転。
しかし、ゲソ・ブラゲでも終盤に激しい追い上げを見せ
こちらはギリギリ逆転に成功。
6-1で何とかワンサイドだけは避けた結果に。
個人的にはブリュンヒルデには頑張って欲しかったんですけどね。
海外の選手はそもそも情報量的に不利なので
これはしょうがないかと。
でもこれで、一度は東女のリングに上がったわけですからね。
二度目、三度目があることを願うばかりです。