突然の菊池の奢りに、
実は何かあるのでは?とどうしても警戒してしまう滝沢。
こんな状態ではろくに味もわからず、
寿司に対して失礼だとか言い出すのですが
ここまで警戒するのには実は理由が・・・。
滝沢としては素直に奢られた後に
「食べた以上は言うことを聞いてもらう」
などと言われる事を、さすがにないだろうとは思いつつも警戒。
それを聞いて、そんなやついねーよと笑う菊池。
しかし、それを滝沢に実行したのが新人の頃の山口だというじゃないですかw
もちろん、冗談半分で行ったことだったんですが
その頃の滝沢は冗談が通じない真面目な性格だったため
「何という悪い人間なのか」と衝撃を受けたのだとか。
その頃の滝沢からすれば、
とんでもない悪ガキの山口に
宇宙人のようなソニックと、とんでもない環境だったわけですw
一番理解出来るのがラスカルというあたりでお察しですよね(^^;;
(なお、この頃のラスカルはまだヒールになる前のはず)
しかし、そんな同期と過ごすうちに滝沢の価値観も大きく変化。
良くいえば、視野が広くなりました。
別の言葉では、「愉快になった」とか「ポンコツになった」なんて声もw
まあ・・・その頃の滝沢だったら絶対にトナカイなんかやらなかったでしょうし。
などとまあ、滝沢が警戒する理由が長くなりましたが
結局のところ、菊池は自分に勝った滝沢に
「決勝頑張ってこい!」と激励したかっただけでした。
菊池が「言い訳の余地もなく負けた」と言うほど圧倒的でしたからね。
しかし滝沢は
今回の試合内容=二人の実力差
というわけではないだろ?と菊池に問います。
そんな弱い人間が、麗や姫小路に勝てるはずがないと。
今回は自分に流れがあっただけで
次にやったらどうなるかはわからないと。
当然菊池も、次やったら自分が勝つと言い返すのですが
今回の勝者が滝沢なのは揺るぎのない事実。
そして、それが「勢い」のおかげだというのなら
その「勢い」のまま決勝に行ってこい!と。
そんな感じで、珍しい相手から激励され、
改めて気合いが入った滝沢ですが
トナカイは今年もやるそうですww
赤城、大歓喜!!