「LOCK-UP OVERFLOW 3rd ROUND」イベント最後の試合は
女神杯準々決勝の翌日に行われたリトル・ラナの引退試合。
少し前に、ディスティニーだけでの6人タッグがありましたけども
今回はそういったお祭り的なものではなくガチの勝負。
その、最後の真剣勝負の相手となるのは・・・もちろん麗雫。
ラナが有終の美を飾るのか?
それとも、麗がラナの死に水を取る形となるのか?
これから試合をする同士だというのに、なぜか同じ控え室にいる2人。
小さい会場であればこういうこともままあるのだけれど
今回の会場はそこまで小さいわけではないので
本来なら別々の控え室が用意されるもの。
じゃあ、なぜ2人が一緒の控え室にいるのかといえば
もちろんラナがそう望んだから。
麗と一緒に家を出て
麗と一緒の控え室で待って
麗と一緒のリングで戦って
麗と一緒に帰る
今日はそうしたい気分なんだと。
そう言われたら麗も断るはずがありません。
そこで、ラナからもう一つお願いが。
引退試合だからといって、
麗が手を抜くような性格じゃない事はもちろんわかっています。
それでも、今はちゃんと言葉にしないと不安になるからと
「全力で頼む」
そう口にするラナ。
なので、麗もそんなラナを安心させるためにあえて言葉にします。
全力でラナを仕留める、と。
それを聞いてラナは一安心。
ラナの介錯を麗へと委ねます。
正直なところ、最後くらいはラナに花を持たせようと
個人的には思っていたのですが
この一言でどっちにつくか迷う羽目に(^^;;
それはきっと私だけではなかったと思うんですが
試合の方も案の定の荒れ模様。
前半は、ラナの方が有利な時間帯が多かったか?という感じでしたが
そこは元TWP王者の麗、後半はしっかりやり返してきます。
逆に6-1まで持って行っていきますが
各PFでの差はそこまで大きくはなく
終盤更にラナからの逆襲を受ける羽目に。
ヤバゲ、mixi、ニコ、更にはトータルも逆転して
土壇場でラナの方が6-1に。
そこから更に麗がヤバゲをひっくり返しトータル勝負へと持ち込みますが
トータルptの逆転にまでは至らず
結果、2-5でリトル・ラナ勝利!
レスラー人生最後の試合を白星で飾りました。
まあ・・・トドメをさしてくれって言ってたのに
それを出来なかったのはラナ的には良かったのかどうか難しいところですが
今後もリング外で麗やくるみ達を助ける姿が見られたらな、と思います。
なにはともあれ・・・お疲れ様でした!