女神杯一回戦前の時には、えり子はディアナを応援するとか言ってましたけど
なんだかんだでルシフェルの練習には付き合ってくれていたようです。
しかし、今は赤井により多くの時間を割いているため
ルシフェルを相手にする時間が減ってしまい
少々へそを曲げている感が。
幸いなことに・・・と言ったらだめなんでしょうが
山口が一回戦で脱落したため、
今日はその山口がルシフェルの練習相手を務めることに。
ただ本来なら、悪役天使隊の2人がもっと強ければ
他に手を借りる必要もなかったんですよね。
基礎練習ならともかく、女神杯に向けての練習となると
本番に近い相手が必要となるため
そこまでの力がないのが悔しいところ。
そして、その他の手だってそうそう空いているわけでは無く。
菊池、南城が残っている以上
上位陣はどうしてもそちらに目が行ってしまうし、
そうでない人達も、人付き合いの良い友野の方に行きがち。
もっともルシフェルの場合、人付き合い云々というよりは
「一日一悪」のせいだと思うんですけどねw
繰り返し言うけれど、
悪役天使隊の2人がもっと強ければ何の問題もないんです。
もちろん、2人だって遊んでいるわけではないのですが
結果が付いてきていない現実。
「どうやったら強くなれるんだ?」
と嘆く気持ちもわからなくもありません。
とりあえず自分探しでも・・・w
などと、ルシフェルの練習相手について仲間が悩んでいる頃
山口に専属パートナーになってくれるようお願いするルシフェルですが
結果はご覧の通り。
山口だって、決してルシフェルを軽く見ているわけではないんですが
それ以上に菊池の方が大事なんだと。
ルシフェルにとっての「悪役天使隊の二人」
なんて言い方をされてしまっては、納得するしかないルシフェル。
結局、その山口が菊池を相手する分、
菊池の相手を外れた人をルシフェルの相手に回すことに。
理想を言えば、こんなことをしなくても
出場選手同士で練習すればいいんですけどね。
という話をしたら、潰しに来そうだから嫌だとw
それはさすがに冗談だとしても
菊池の打撃技のように、相手に知られても困らない技とは違い
スパーでそれを知られたら自分の方が損をしそうだから
たとえ凶獣の仲間であっても
出場選手同士で練習するのは嫌だと言います。
でもそれってつまり、菊池と当たることも想定しているということに?
大会前には、「目標なんか考えてる余裕ない」といいつつ
シュバルツと良い勝負が出来たら・・・なんて語っていたわけですが
一回戦でディアナに勝利し、手応えを感じたことで
「その先の可能性」も感じるようになったのだとか。
もちろん、シュバルツに勝てる可能性だって
一割もないと思っていたのが三割くらいになったという程度。
更に言えば、優勝決定戦で菊池と当たれる可能性なんかは
一割どころか1%くらいじゃないかと。
でも、1%でも可能性があるのなら
その時のための準備を進めておきたい。
少しでも勝つ確率を上げる努力をするのだというルシフェル。
凶獣の中では最も伸びた選手といって過言ではない彼女。
その努力は、果たして今回実るのでしょうか?