今回のスペシャルワンマッチは中津井珠樹 VS 保土ヶ谷エミリー。
どんないきさつでこのカードに?
と、発表見た時には正直思ったわけですが・・・
小原さんの姪であるメイが東女に入団したことで
マスコミも色々騒いでいるわけですが
会社としてもそんな彼女を売り込む材料として
中学で彼女に指導していたエミリーを使わない手はないとばかりに
どうやら今後は師弟コンビとして推していく方向のようで。
エリスの時には、エミリーの教え子というよりも
ディアナの妹という方が印象強くて
師弟タッグとしては定着しませんでしたもんね(^^;;
ともあれ、そんな理由からエミリーに出番が回ってきたわけですが
これから売り出していきたい割には、中津井という厳しい相手。
ただそれもエミリーからいわせれば、
出番に関しては融通してもらったのは確かだけど、
リングの上でのひいきはないと取れるので、その方が気が軽いんだとか。
しかしここで、エミリーの気が重くなる出来事が。
会場前で発見したのは、生徒の保護者達。
しかも、エミリーがプロレスをする事に文句を言っていた人達で
そのこと自体良く思っていなかったというのに
小原さんやメイがマスコミに注目され始めた途端、
「困ったことがあったらいってください!」
とか手のひらクルー。
文句言われなくなったのはありがたいけど、
そんなのに正直関わりたくはないですわなー。
というわけで、エミリーはそんな保護者には気付かなかった。
手を振られてても気付かなかった。
最後まで視線を合わせず、そのまま会場入りするエミリーw
一方、中津井サイド。
「同期では最後尾」と焦っていた中江とのタッグでくるまおには勝利したものの
それ以降これといった実績のない星屑のメンバー。
セヴンスターで中江が勝てていればまだ話は違ったのだろうけど・・・
と、自分を責める中江。
全力を尽くした結果なので、それで中江を責めたりはしませんが
星屑が低迷しているのもまた事実。
ここしばらく動きの無かったこがねも、
女神杯が終わったらいよいよ動き出すようなので
そのとっかかりを作っておきたいところ。
そういう意味では、今回の試合はうってつけなのかもしれませんが・・・
「二足のわらじ」を履いてる相手なんかには負けないと言いたいところだけど
昨年から急激に伸びているのは事実。
これを妖精さんは「教え子がプロになったから」と分析。
自分が教えていた子が3人もプロになったとなれば
先生としては奮起せずにはいられないだろうと。
また、人に教えるという事は
自分に対しての「気づき」を得る行為でもあるからと。
そんな妖精さんの分析を聞いて、
油断できる相手じゃないと気を引き締める中津井。
星屑としては、中津井が勝利して、
その勢いに乗っかかりたいところですが
試合の方はエミリーが7-0スタートで先にペースを握ります。
中津井もそうはさせじとmixi、ハンゲで反撃して
一時5-2とするものの数時間しか維持できず
その後は再び7-0展開に。
最後の最後で再度ハンゲで逆襲した中津井。
6-1としてなんとかワンサイドは避ける事が出来ましたが
これは星屑としては・・・更に厳しい状況に追い込まれたのではないかと。
その反面、中津井という厳しい相手に
ほとんどペースを乱される事無く勝利したエミリー。
メイと一緒に売り出していくという意味では
申し分ない結果だったのではないでしょうか。