【リングドリーム】RISING BLACKHEART 7試合目 姫小路・榎下組 VS 一箭・石狩組

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「RISING BLACKHEART」最後を締めくくるのはTWPタッグの次期挑戦者決定戦。

姫小路、榎下の師弟コンビ「ローズ・ロゼ」と

滝沢組No.2、No.3である一箭、石狩のコンビ「花鳥風月」が

ライオットへの挑戦権を賭けて争います。

 

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これから会場へ向かうところで偶然鉢合わせする両チーム。

せっかくだからと会場までご一緒に、ということになったのですが・・・

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姫小路と一箭はどちらも女神杯に参加することもあって

その出場選手と当たれるというのはいい機会だと

全力で相手をするつもりの両者。

それに、一箭にとっては現王者であるライオットはトナーズの仇であるため

そのライオットと戦うためにも負けられないと。

しかし、負けられないのは姫小路も同じ。

大一番では滝沢に勝った事が無い姫小路としては

その弟子にまで負けるわけにはいかないとどちらも気合い十分。

 

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そして、気合いが十分なのはそれぞれのパートナーも同様。

石狩は一箭に勢いに乗ってもらうためというのと、

何より自分自身がタッグ王座に返り咲きたいが為。

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そして榎下は、姫小路に勢いに乗ってもらいたい為。

石狩の理由の一つと同じではありますが、その想いはより強いのかもしれません。

というのも

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すべてはこの組み合わせのせい。

姫小路は1回戦で麗と当たり、

それに勝ったとしても次は菊池が相手と、

TWP元王者との連戦が待っているわけです。

そんな苦しい戦いが待ち構えているのがわかっている以上、

少しでもいい条件で臨んで欲しいと思うのは当然のこと。

 

そんな感じで、譲れない想いがどちらにもあるのはわかるんですが

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どちらも全く引こうとしないために、街中で一触即発の榎下と石狩。

さすがにこのまま会場まで一緒に向かうわけにもいかず

結局次の信号で別々の道に分かれる事に。

 

そんな、試合前から暴走寸前の榎下ですが

プロミス榎下 1-2
× サンタ・ロゼ VS トナーズ 後日談  
× 姫小路・榎下組VS咲川・さわり組    
○ 十両&榎下VS山崎&御門    

過去のタッグ戦績は実のところあまり芳しくなく。

というか、姫小路とのタッグでまだ勝ててないんですよね。

いい試合は見せてくれるんですけど・・・。

 

姫小路由樹 2-4
× サンタ・ロゼ VS トナーズ 後日談  
× 姫小路・榎下組VS咲川・さわり組    
× 姫小路&霧島組 VS 滝沢&石狩組(TWPタッグ)    
○ 菊池・南城組 VS 姫小路・霧島組(TWPタッグ) 後日談  
○ 姫小路・霧島組 VS 夢原・こがね組 後日談  
× 姫小路由樹&ミス・十両 VS ブレイブ勇子&円陣光子    

ローズ・ロゼで勝ててないという事は、

姫小路もタッグの戦績はあまりいいとはいえないんですが

霧島とのタッグで王者になった経験があるのは大きいかと。

 

石狩みな 3-1
○ ナイアガラロック VS 朧双花 後日談  
× 滝沢、石狩組 VS シュバルツ、霧島組(TWPタッグ) 後日談  
○ 姫小路&霧島組 VS 滝沢&石狩組(TWPタッグ)    
○ ナイアガラロック VS ファイヤーオルカ 後日談  

しかし、それをいったら石狩だって

ナイアガラロックとして王者になった経験あり。

それに、姫小路とは違ってタッグの勝率も高め。

ただ今回は、こういった大勝負でのタッグは未経験の一箭がパートナー。

良くも悪くも、彼女が勝負の鍵を握っているのかも?

 

そして、この試合もまた序盤は7-0で進む展開。

リードするのはローズ・ロゼ。

とはいえ、10時間も過ぎればさすがに7-0キープは難しかったか

6-1や5-2あたりに落ち着いてきます。

それが大きく動いたのが20時間を越えた頃。

既に800万ほどの差をつけていたゲソてんを除いた4PFを逆転し

更にはトータルでも追い抜いて短時間とはいえ逆に6-1とリードする花鳥風月。

ゲソてんが800万差あったからと書きましたけど、

実はこの少し前、ニコも同じくらいの差があったはずなんですよね。

それが、この時には逆に300万ほどの差を付ける花鳥風月の勢い。

しかし、これ以上は負けられないローズ・ロゼ。

ここからヤバゲ以外を再奪取してまたもや6-1でひっくり返します。

抜きつ抜かれつの攻防戦。

それは、トータルptすらも目が離せないほど。

そんな好勝負を制したのは・・・

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5-2でローズ・ロゼ!

これで、ライオットへの挑戦権もゲットしたことに。

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寸評でも書かれている通り、名勝負を繰り広げながらも

勝ちに恵まれないのがこれまでのローズ・ロゼでした。

今回も世間の評価通り、好勝負を展開してくれましたが

今回は名ばかりでなく実もしっかりもぎ取りました。

女神杯に出る姫小路に勢いを付けたかったのも、

タッグ王座に挑みたかったのももちろんありますが

何よりも

ローズ・ロゼとして勝利すること

これがようやく果たせたという事が何よりも嬉しいのではないでしょうか。

 

あとは・・・サブミッションを決め技とする石狩としては

逆に極められてしまったのは悔しいでしょうね。

とはいえ、今回初タッグでここまでの好勝負を見せてくれた花鳥風月。

これ1回で終わってしまうのは勿体ないタッグだと思うので

また別の機会に見たいところですが・・・。