「RISING BLACKHEART」2試合目は多摩女興行のメインイベント。
KOM選手権試合が初めて東女以外のリングで行われます。
その多摩女の社長であり、KOM王者であるスペシャル小原。
彼女からKOMのベルトを奪い返し、東女へ持って帰らんと
KATONが挑みかかります。
多摩女では、東女やFWWWのように煽りVを撮ったりはしませんので
試合前の控え室で会話を交わす2人。
元から、初防衛戦は多摩女でやるつもりだったKATONとしては
例を言われるようなことじゃないのだけれど
日程の前倒しをのんでもらった事もあって、
小原としては礼を言わずにはいられないようで。
もっとも、その前倒しの割を食った形となったのは羽左間なんですけどねw
KATONとまずは挑戦者決定戦をやるはずだったのが
その時間がなくなってしまったので、結局KATONが挑む事に。
なので、KATONがベルトを獲ったら
その最初の挑戦者に羽左間を指名すると約束して
ようやく折れてくれたわけなんですが
ここで小原、レスラーらしく煽ってきてくれます。
しかしそこはKATONも負けじと応酬。
更に、もし負けても女神杯辞退とかしないでくださいよ?
としっかり釘を刺してきます。
KOMで負けた小原が女神杯で活躍!
ということになれば、相対的に自分の株が上がるのだからと
前哨戦ではKATONの方にやや分があり?
そんな、KOMの試合前としては珍しく饒舌だった2人ですが
試合ではもちろん肉体言語がモノを言います。
きっと、肉体と肉体のぶつかり合いによる激しい攻防が・・・
と思いきや、最初から最後まで7-0というまさかのワンサイドゲームに。
話の展開的に、小原さんの方が有利だろうとは思っていましたけど
よもやここまでとは・・・(^^;;
ともあれ、小原さんはKOMを初防衛。
更に小原さんだけじゃないところも納沙布達に見せる事が出来て
多摩女的には今回の興行、大成功だったんじゃないでしょうか。