さわりと咲川が心配しているのは、もちろん千鶴のこと。
シュバルツのパートナーとして認めてもらうため
本気でぶつかってみると言っていた千鶴。
その後、2人からは何の連絡も無いため心配に・・・。
更に調べてみたところ、
千鶴は家にも帰っていない事が分かってますます心配に。
そこへ勢いよくあらわれたシュバルツ。
開口一番、千鶴の事が気に入ったと告げ、
千鶴の望み通り、タッグを組む事に決めたのだとか。
もちろん、霧島と比べれば一段落ちはするけれど
将来性を含めたら十二分に合格とのことで
今後は埋もれさせる事なく、
シュバルツがパートナーとしてバッチリ引き上げると約束。
咲川にしてみれば、望んだ結果とはいえ
手強いライバルチーム誕生の手助けをしてしまったのかも?
ちなみにその千鶴は今どこにいるのかというと
実はシュバルツの家で痛みにうなされているんだとかw
というのも、冒頭でも説明した通り
本気でシュバルツにぶつかっていった千鶴。
ですが
1.ぶっとばす(千鶴気を失う)
2.水をかけて目を覚まさせる
3.まだやる?
これを延々と、一晩中繰り返したのだとか・・・。
普通なら、気を失うような攻撃を繰り返せば心が折れるというもの。
しかし千鶴は折れなかった。
何度ぶっとばされても、シュバルツに襲いかかる千鶴。
しかも、次第に本能が研ぎ澄まされていき、殺気も増して
最後には、シュバルツの喉笛を食いちぎらんと飛びかかってきたほどで
これにはさすがのシュバルツもゾッとさせられたとか。
そりゃあ咲川、さわりも言葉を失うってもんです。
しかし、シュバルツからすればそれがむしろ
千鶴を気に入る要因となったわけで
借りるどころかそのままもらい受けてもいい、
というくらいにはパートナーとして期待しているようで
これはタッグ結成後の第一戦、楽しみになってきました。
それにしてもアレですね。
ナイアガラロックがタッグ王者となった頃は
まだ石狩1人だけだったのでさほど意識しませんでしたが
今ではメアリ、ぽひがそれぞれの団体でタッグ王者に。
千鶴もシュバルツというパートナーを得て
ようやくベルトを意識できるように。
他にも、さわりや赤城といった若手より少し上の世代が
タッグとはいえベルトに絡むようになってきたのを見ると、
時代の節目にさしかかっているのかなと思わずにはいられません。
とはいえ、上の連中だってまだまだ負けてはいられませんからねw
今後のタッグ戦線、ますます面白くなりそうです。