シュバルツに作ってもらった「最強決定戦」への道筋。
しかし、霧島はそれを掴むことは出来ずあかりに敗北。
霧島の「最強決定戦」への道は閉ざされました。
とはいえ、試合そのものには満足していることもあり
霧島の想いはあかりに託されることに。
そこは仲間であるシュバルツに託すべきでは?
と誰もが思うところですが、
シュバルツのお膳立てを活かせなかった自分が
更に「あたしの分も」などと言えやしないということで
死闘を演じたあかりに託すことになったようです。
そしてこの時点で、タッグチーム「KASUMI」も一旦解消することに。
少し前に、霧島が別のパートナーを探していたのも
「組むなら対等な関係で」という想いがあったため。
そういう意味では、
「最強決定戦」に名乗りを上げることが出来なかった霧島が
タッグ解消を申し出る事はシュバルツも少しは予想していたようで。
とはいえ、これは一時的なものであって
霧島が「対等な立場」だと思えるようになった暁には
再びタッグを組む約束を。
ただそうなると、霧島がこれからどうするつもりなのかは
気になるところなんですが、それはかなり想定外のことでした。
「女帝直下」という存在が有名無実化しつつある今、
そこを抜けるというのはさして驚くことではありませんでした。
が、東女を辞めてフリーになるというのはさすがに驚きを隠せませんでした。
霧島にそう決断させるきっかけとなったのが
神崎とヴァンプの試合が決まった件。
あれで、神崎を目指すのに直下で居続ける必要はないと思ったんだとか。
東女はしばらく「最強決定戦」で盛り上がるだろうから
その間指をくわえて見てるのではなく、
活躍できそうな所へ行って自分を磨くのだと。
そんな感じで、霧島の一世一代の決断を見させてもらった訳なんですが
やっぱりそこですよねー問題はw
レスラーとしての霧島については心配不要でしょうけど
東女寮を出て1人で生きていけるとはとてもとても・・・(^^;;
そしてそれは、社長にも断言されます。
「お前に一人暮らしは無理だ」とw
そもそも、寮に住むようになる前に、
3つも部屋を駄目にしてるそうですしね(^^;;
そのこともあって、実は不動産屋に回状が回っていて
霧島に部屋を貸してくれるまともな不動産屋は1つもないんだとか。
結局、社長からの妥協案として、
東女寮の今の部屋を賃貸扱いにする方向に。
更には、社長の奥さんに家事(ルビは常識)を教えてもらう事に。
こう話を聞くと、霧島にとって至れり尽くせりに聞こえるのですが
普通の人相手ならともかく、レスラー相手には容赦しない奥さんなようで(^^;;
まあ・・・かつて井上さんがその厳しさのあまり
音を上げそうになったくらいのスパルタなお人ですからね。
そんなわけで、「最強決定戦」の会社推薦枠争奪戦から
思わぬ展開となったわけですが
霧島はこのまま消えて行ってしまうのか?
それとも、新天地にて更なる活躍を見せてくれるのか?