滝沢、赤城の「トナーズ」との試合ももうすぐ。
しかし、朧双花の両名は特に気負った様子も無く
いつも通りにやるだけだと。
それが、新人の頃に滝沢から教わった事でもあるのだからと。
ただ、咲川が教わった頃はまだ「滝沢教室」なんてものはなく
単に「先輩の一人からの指導」という形だったのだとか。
先輩達が交代で教えてくれるということで
北村や吉崎(※リンドリ未登場)が指導役の時は良かったけど
日高だとすぐに鉄拳が飛んでくるし
ラスカルは突き放した感じだったし
ソニックは無茶振りが凄かったしで
教え方が丁寧な滝沢に教えを請う人が
自然と多くなっていったのだとか。
そんな流れから、ついには会社から
教師役を押しつけられる始末w
とはいえ、滝沢の教え方も厳しい事には変わりなく
基本的には孤高を貫く姿勢から、
近寄りがたい先輩ではあったわけです。
そこへ現れたのが石狩みな。
滝沢への弟子入りを、土下座してまで頼み込んだのだとか。
そんな石狩の熱意に負け、晴れて弟子第一号に。
それがきっかけとなって、私も私もと希望者が殺到し、
気がつけば、滝沢組は大きくなっていたと。
そんな、当時の滝沢を知る人間としては
「あの」滝沢さんがトナカイコスで試合するなんて・・・。
と、今でも信じられない様子w
今回、クリスマスじゃないのにトナカイコスで試合するのは
赤城からのたってのお願いなんですが
それでも、昔の滝沢なら絶対に却下していただろうと。
やはり、弟子がかわいいということもあるでしょう。
弟子に囲まれて丸くなったというのもあるでしょう。
しかし、さわりは「考え方が柔軟になった」という点を警戒。
咲川も、滝沢のパートナーが石狩から赤城になったことで
グレードダウンしたとは思わず、
ナイアガラロックとはまた違ったタイプの強敵だと認識。
まあ、見た目がコミカルなので気が緩みそうではありますが
そこはしっかりと気を引き締めていく朧双花。
しかし、トナーズ側も滝沢はいうまでもなく、
赤城も思い入れのあるチーム名、
思い入れのあるコスで気合いは十分。
果たして、このタッグ戦線に生き残るのは・・・どっちだ?!