「SEVEN DAYS DIVA」4試合目は、まさかの年内再戦となった同期対決!
メアリ・ノートン VS 琴無千鶴 再びです!
今年の春に行われた、ヤンドラ杯の優勝決定戦。
そこで千鶴はメアリと戦ったわけですが、結果は千鶴の敗北。
もちろん、負けた事を悔しくは思うものの
生涯の友との最高の舞台での試合。
それは、思い出に残る素敵な時間でもありました。
そして、今年最後の興行にて
こうしてまたメアリと戦う事が出来る・・・
その事に嬉しさを隠せない様子の千鶴。
しかし、ここで千鶴の表情が変わります。
メアリやぽひと同じ時間を共有出来る・・・
それはとても嬉しい事ではあるけれど
今の自分は二人に置いていかれている状況だと。
実際、メアリはつい最近タッグ王者となったばかり。
そして、ぽひもFWWWの現タッグ王者。
ヤンドラ杯優勝決定戦まで進んでいる時点で
千鶴も他の選手に比べれば十分結果を残してはいるんですが
この二人の実績に比べるとさすがに・・・。
タッグでなら、一応メアリから千鶴自身が
カウント3つ取ってリベンジを果たしているんですが
そうじゃないんだ。
私はシングルで、一対一で、自らの力だけで
メアリと肩を並べたいんだと。
友達だからこそ、対等でいたいんだと。
だからこそ、今回千鶴は本気で
ヤンドラ杯優勝者を喰うつもりで試合に臨みます。
今でこそ、「ヤングドラゴン」の称号を得て、
なおかつ最短でタッグ王者にもなったメアリですが
その前のヤンドラ杯では、かんきち相手に予選敗退。
そんな中、千鶴とぽひは本戦準決勝を大舞台で争っていただけに
当時のメアリはまさに今の千鶴の心境だったのでしょう。
故に、千鶴の気持ちは痛いほどよく分かる。
でも、だからといってここで勝ちを譲ることは決して出来ない。
それは千鶴を、自分自身を裏切る事だから。
だから、全身全霊をもって返り討ちにする!
千鶴とはこれからも勝ったり負けたりを繰り返す関係になるのだろうけど
それでもこんな短いスパンでリベンジを許す気は毛頭ないと。
2017年はメアリの年のまま終わらせると断言します。
コメンテーターかつ、この試合のレフェリーは、
2人の同期である小早川ぽひ。
今回のためにFWWWから特別参加となります。
が、
レフェリーでもあるぽひからあれこれ聴くのは
公平性から考えてあまりよろしくないとの判断で
試合展開の予想などではなく、 2人へのエールをという話に。
(決して放送事故を懸念してのことではない・・・はずw)
ところで・・・ぽひさんちゃんとレフェリー出来るのでしょうか?w
そんな心配はさておき試合の方ですが
序盤はまさかの千鶴ワンサイド。
「今回は千鶴に勝たせたい」
そう思った人が多かったのか、千鶴優勢で試合は進行。
とはいえ、さすがにワンサイドでは終わらせまいとメアリサイドも奮起。
2/3経過したあたりでニコ逆転。
その後、ゲソてんも逆転してようやくトータルpt次第という状況に。
とはいえ、この時点のトータルptは3000万以上の差が。
さすがにこの差はどうにもならず、結局千鶴の勝利に。
PFごとの星数ではなんとか2つ取ったメアリですが
正直ここまでの差が付くとは思いませんでした。
とはいえ、実は前回の対決も
結果だけ見ればメアリのワンサイドだったんですよね。
なので、今回の勝負で大差だったから千鶴が上ということではなく
その時その時の要素でどちらが爆発するか・・・
ってことなんじゃないですかね。
確かに今回は千鶴が勝ちました。
しかし次も同じ結果になるとは限らないし、
きっとそうはさせてくれないでしょうからね。
次に両者がリング上で相まみえる時・・・
その時は、いったいどんなシチュエーションで向かい合うことになるのか?