「RISING HEAT VEIL」メインイベントはTWP世界無差別級選手権。
ナウリーダーの壁を突破したディアナ・ライアルが
王者麗に挑みます。
誰にも師事すること無く、見取りと独学でここまでに至った麗。
それは、天才を越えてもはや異能だと、
才能は自分よりも上だとソニックが評価していたほど。
そんな麗だからこそ、神崎の手を借りずに新しい東女の景色を、
「自分の世界」を作る事を目標に出来たのだろうと。
そして、その目標へと至る前段階として
掲げられたのが今行っている世代闘争、ということなのだろう。
自分達の世代がそろそろ東女の中心となるべき
と思っていたディアナとしては、世代闘争には賛成だし
そのためなら共闘もするけれど、
麗が「自分の世界」を作ろうというのには賛成できないディアナ。
ソニックに拾われて、この世界で生きていく術を教わった彼女にとって
過去は切り捨てられない、
いや、切り捨てたくないものだから。
「これまで」を引き継いでいきたいディアナ、
世代交代はさせても独走はさせないと、
ここで麗を止めると勝利宣言。
そんなディアナの「止める」宣言を聞いても
それならそれで世代交代は一歩進むからと涼しい表情の麗。
「これまで」の東女を引き継ごうというディアナ。
しかし、ディアナも言っていたように
誰にも師事しなかった麗にはその引き継ごうとするものがなく、
あくまでも「ディスティニー」が始まりなんだと。
大前提が異なるため、引き継ごうとする者達の気持ちが
自分にはわからないのかもしれないと言い出します。
だから、最終的には相容れない事はわかりつつも
世代交代という途中の道は同じはずだから
道を違えるところに到達するまでは
共に新しい歴史を築いていこう・・・そう語りかけます。
コメンテーターは、ナウリーダーの壁だった菊池に勝利して
次の挑戦が決まっているシュバルツ。
彼女曰く、「決意表明ながいわ!」とw
「オレサマ、オマエ、マルカジリ」くらい簡潔にしろとおっしゃいます。
(※あくまでも例です
それはさておき、試合予想については
前回の吉井戦でもあえてしなかったため今回も同様に無しで。
ただ血の滾るような試合を、とリクエスト。
ちなみに、両者のこれまでの戦績はというと
ディアナ・ライアル 3-1 | ||
○ 姫小路由樹 VS ディアナ・ライアル | 後日談 | |
○ ディアナ&星空組 VS あかり&X組[ワンマッチ] | ||
○ ディアナ・ライアル VS ソニックキャット[チャレンジマッチ] | ||
× 田中えり子&ディアナ・ライアルVS友野なるみ&ロイド・ガッシュ |
麗の強さに関してはもはや語る必要もないでしょう。
ディアナはというと、昔から実力者だとは言われながらも
これまで大舞台に登場することはほとんどなく
実質、今回の世代闘争での姫小路との試合くらいしか
シングルでの実績が無い状態。
もちろん、今回麗に勝とうものなら
これ以上ない実績になるわけですが・・・
しかし、シュバルツのリクエストなど知らないとばかりに
麗が今回も最初から飛ばしていきます。
吉井戦ほどの大差はつかないものの、それでも4-0ワンサイド状態。
さすがにそうそうやられっぱなしでいるわけにはと、
今回はmixi、ハンゲのディアナ勢が反撃をして
ディアナ優勢となる時間帯もありはしたのですが
それを最後まで守り通すことは出来ず
結局は4-0で決着。
まあ・・・仮にmixiとハンゲを取っていたとしても
ヤバゲの差が2000万くらいあったようですからね。
ディアナの見せ場はあったものの、
麗の有利は揺るがなかった・・・そんな感じでしょうか。
ともあれこれで、次は麗VSシュバルツに決定。
菊池を倒した今、最もノっているといっても過言じゃないシュバルツが
麗に対しどんな試合を見せてくれるのか?
彼女達はベルトにまでたどり着く事が出来るのか?
もしもたどり着けたとして、
その時に待ち構えているのは・・・果たしてどちらなのか?