地獄少女 宵伽 第1話「見えない聞こえない」

前作「三鼎」から約8年ぶりに新シリーズがスタートしました。

(といっても、新作6話+回顧録6話だけっぽい?)

そんな、久しぶりの「地獄少女」ですが

第1話は、ラインでクラス中からいじめられている少女、真山さんの話。

 

いじめを苦にしてスマホから地獄通信にアクセスする真山さん。

しかし、地獄送りにしたい人が何人もいるといって話にならず。

地獄に流せるのは一人だけ・・・。

 

結局、一人寂しく屋上で昼食を食べる真山さんに

歩み寄ってくれる湯川さん。

そんな湯川さんがライングループを作ってくれて

そこで溜め込んだ愚痴を吐き出すようになるも

それをクラスにばらされて更に孤立するはめに。

 

最初は、湯川さんがそんなことするはずないと、

もう一人グループに入っていた横田という人を疑い本人に直接会いに行くも

真山さん自身を知らない様子の彼女を見て

湯川さんの一人二役という結論にたどり着き

「今度はちゃんと1人だけ」と再度地獄少女を呼びだします。

 

そして真山さんの恨みは晴らされます。

湯川さんはスマホの姿になり

「不要な物を削除」と、臓器をゴミ箱送りにされた挙げ句に

地獄へと流されることに。

映像ではかなりコミカルなシーンなんですけど

自身の臓器が生きながらゴミ箱送りにされるとか

考えるとかなり怖いというかなんというか。

しかし、地獄送りにされた際にその川岸では

「間違ってるよ」とつぶやく謎の子供の姿が・・・。

 

という第1話。

スマホやラインという題材を扱っているあたり

まさに「今ならでは」の地獄少女でしたが

湯川さん冤罪じゃん!

もちろん、最初にクラスを煽ったのは湯川さんだったのだけれど

それに罪悪感を抱いて歩み寄ってくれたのが事の真相。

一人二役などもちろんやっておらず、

横田はもう一人別にいた・・・というオチ。

それで「間違ってるよ」と言っていたわけですね。

他にも「地獄少女なんていらない」なんて事も言ってたけれど

一体何者なのか・・・。

 

 

次話