次のGWM興行にて、新日本との全面戦争を宣言するミスX。
全5試合の決着戦で、
勝ち越した側が相手の全てのベルトを手に入れるAll or Nothing。
「いつ何時、誰の挑戦でも受ける」という
新日のモットーまで持ち出して煽ってくるわけですが
新日勢もついにその挑戦を受けることに。
一方、タイガーの次の相手はミラクル4に決定。
ザ・サードとの試合を組む話は白紙状態となります。
まあ・・・自業自得ですからねぇ。
そんな中、タクマの見舞いにやってきたケビン。
ルリコとリハビリに励むタクマの姿を見て
嫉妬?敗北感?そんなものを感じたのか
黙って帰ってしまいます。
っていうか、ケビンのこの描写は必要だったのだろうかw
そんな事があった後のGWM興行セミファイナルは
ミラクルズVSオカダ、棚橋、若松組。
ミラクル2が若松から反則絡みで勝利するものの・・・
八つ当たりじゃないよねケビンさん?(^^;;
そしてメインのタイガーVSミラクル4。
リングを透明なドームで囲み、
リングの遙か上にはジャングルジムのように張り巡らされた鉄パイプ。
そんな一風変わったリングで戦うわけですが
その相手であるミラクル4が突然マスクを・・・
脱いだらまた別のマスクが?!
金太郎飴作戦ですねわかります(違いますw
彼の正体はユニバーサルマスク。
初代の時にも「覆面世界チャンピオン」の座をタイガーから奪わんとして
世界中から集まってきたデスマッチの名手達の中に
ユニバーサルマスクの名がありました。
(なお、彼はワイヤーデスマッチの名手)
なお、日本語変換して「宇宙仮面」という呼び方すると
2世で登場した宇宙仮面SFを思い出しますが
こちらはたぶん関係ありません(^^;;
その初代の時のユニバーサルマスクの正体は
オリンピックに選ばれるほどの体操選手でしたが
今回のユニバーサルマスクも
当然空中戦を得意とするレスラーで
頭上の鉄パイプを利用してた攻撃に苦しめられるタイガー。
裏切り者のタイガーに制裁を加えるための
一方だけに有利なこの仕掛けですが
「鹿を追うものは山を見ず」
この言葉を胸に刻んで戦えとふくわらさんからのアドバイス。
相手ばかりを見て、全体を見ていなかったタイガー。
このアドバイスで自分も鉄パイプを利用して戦うようになり
鉄パイプに足を絡めたスパイダージャーマンから
エルボードロップで逆転勝利するのでした。
初代のユニバーサルマスクにせよ、2世の宇宙仮面SFにせよ
あれに近いことを今のWでやろうとすると
一気に非現実的なものになってしまうので
そこを考えた末、頭上に鉄パイプを設置したんですかね?
ただ・・・ドームで覆う必要はあったのか否か。
最初、あの中だけ空気が薄くなってるとか
そういう想像したのにただ囲うだけでしたからね(^^;;
いや、邪魔者が入らないようにするという意味では
効果あったのかもしれないけれど
今のタイガーは味方がろくにいない状態だし・・・。
あと、ユニバーサルマスクとは関係ないけど、
ふくわらさんの素性がついに明らかに。
ザ・サードの元コーチですか・・・。同期かと思ってたのに。