ディスティニーの底上げのためにとケアが持ちかけた内部抗争ですが
結果は森近の勝利でした。
しかし、あれだけ血みどろがどうとか森近が言っていたわりには
凶器もラフファイトも抜きでやられたようで。
というのも、森近は少し前からソニックに
ボクシングでいう「ジャブ」を教わっていたようで。
(厳密には道場を紹介してもらった)
握りこぶしはプロレスではもちろん反則ですが
リアルでも「元気があれば何でも出来る」と
実際殴ってる方いましたからねw
それで森近は、ただひたすらそのジャブを
使い方や出すタイミングなど練習していたとのこと。
「所詮はボクシングの基本でしかない」
仮にケアが事前にこの事を知っていたとしても
警戒などしなかったでしょう。
そんなケアをあざ笑うかのように
試合開始直後、綺麗に頬の部分をえぐられるケア。
何をされたのかわからずに戸惑っているところを更に2発目。
今回はガードしていたにも関わらず、その隙間を縫って顔面へ。
これにより、ケアは森近のジャブを「警戒すべき攻撃」と
認識「させられてしまった」。
そこからは、要所要所でジャブを打つふりだけして
ケアのタイミングをうまくはずしていく森近。
しかし、それ以降実際には打ってこないため
激しい攻防の中では扱えないのでは?と判断し
勝負をかけに行くケア。
そこで繰り出される3発目のジャブ。
これにより、「いつでも打てる」と理解させられたケアは
この後ジャブを警戒しすぎて自分のペースに持って行く事が出来ずに敗北。
森近が先輩としての威厳を保った形となったわけですが
今のケアの悪いところがどうとかいう話から
突如タッグを組む云々という話に。
森近としても色々挑戦したいけれど
一人ではやれることに限界があるので
方向性は違っても、近い立ち位置で
しかも上昇志向の強いケアと一緒なら便利じゃないかと思ったようで。
そんな森近の提案に納得したケア、
今後は2人で協力していくことになるわけですが・・・
釘を刺すところはしっかりと刺してくる森近(^^;;
まあ、ヤンドラ杯本戦にまで残ったとはいえ、
麗の横に並ぶには今の実力ではまだまだですからね。
元々天狗になってた時期もあったくらいなので
このあたりはケア本来の性格なんでしょうねw
個人的には、プロレスラーは
多少ビッグマウスなくらいがちょうどいいと思いますよ?