「SEVEN DAYS EMBLEM」2試合目はヤングドラゴン杯の準決勝。
メアリ・ノートン VS カース伏久です。
下馬評ではメアリ有利と見られているようですが果たして・・・?
前回のヤンドラ杯でも決勝トーナメントまでは勝ち進んだ伏久。
その時は、1回戦で笠松に敗北したわけですが
今回は1回戦、小天狗相手に見事勝利して自身の記録を更新。
ここまで来たら、その記録を更に伸ばしたいところではありますが
その相手の目に映っているのは、おそらく自分ではなく千鶴の姿。
そして、それをおそらくはファンも望んでいるであろう。
でも、だからこそ、そんなメアリの足下をすくうチャンスが、
前回優勝者のぽひを倒して乗りに乗っているメアリを
泥沼に引きずり込むチャンスがあるんだという伏久。
確かに、メアリの目標は千鶴と戦う事。
しかし、その目標を掲げたままでは戦えない。
そう感じたメアリは、千鶴の事はいったん忘れると。
だから今は、伏久の事しか見えないんだと真っ向から反論するメアリ。
正直、私も告白してるみたいだなと思いました(^^ゞ
思いの丈をぶつけるという意味では違いないのかもしれませんけどw
まさに陰と陽、ファイトスタイルもその性格も
何もかも真逆の2人の対決。
その2人が試合前に闘志を燃やす瞬間・・・のはずなんですが
すごーい!
伏久さんは妬みのパワーを武器にするフレンズなんだね!
とか言わないw
モロそんな感じの台詞になっちゃってますが
それを狙ったものではなかったそうです。
それはともかく、今回のコメンテーターは
本当はケアの試合でコメントしたかった沓沢。
メアリのスタイルはまさに「まっすぐ」。
ヒーローはかくあるべしって感じで
大技の前にはポーズを決め
避けられるとわかっている時でも全力で突っ込んでくるほど。
しかし、そんな見え見えの攻撃で
ここまでのし上がってきたのがメアリなんだと
彼女の強さについて語ってくれます。
対する伏久は、そんなメアリの天敵のような存在だと。
他の選手なら「受けるべき」攻撃も
伏久なら避ける事が許される、そんなスタイルだけに
相性という意味では伏久が有利だと。
ただ、そういう意味ではぽひ戦だって十分に相性は悪かったはず。
それを制したメアリだけに、今回もメアリが有利なのでは?
という沓沢の予想。
そして試合は、最初から一進一退!
1/3経過時点でpt差がわずかという超接戦。
それでも、そのわずかな差でメアリが一歩リード。
そしてその差は徐々に広がっていき、
PF別でも4-0となりやはりメアリ勝利か?
と思った終盤戦。
ついに、伏久がメアリを沼へと引きずり込んだのか
徐々に伏久が差を詰めていきます。
残り2時間を切った頃には五分の展開に。
更に残り1時間を切り、ついに逆に4-0リード。
伏久の勢いは、千鶴、メアリの同期対決をも上回るというのか?
・・・まだだ!まだ終わりじゃない!
ボク達の戦いはまだこれからだ!
メアリ先生の次回作にご期待下さい。
終盤に力を発揮するヒーローのごとく、メアリがここで再反撃!
残り10分の時点でまたもや2-2へと引き戻すメアリ。
ptでも伏久がリードしていたのをこの土壇場でメアリが逆転。
そしてこの接戦の勝者は・・・3-1でメアリ勝利!
トータルのptでも696137pt差という本当にギリギリの戦いでした。
結果だけ見れば、多くの方が予想していた通り
メアリ勝利ではありますが、その中身に関しては
こんな展開を予想できた人はほとんどいなかったのでは。
そう思えるほどの激しい戦いでした。
伏久は残念ながら負けてしまいましたが、
評価が落ちるどころかむしろ上がったんじゃないでしょうか。
凶獣若手の顔として、十分に役目を果たせたと思います。
まあ・・・それでも菊池のお仕置きはあるかもしれませんがw
そしてメアリは一足先に決勝へ。
ぽひ戦に続いての名勝負で、
「名勝負メーカー」となっているメアリですが
決勝でもまた、これらの試合に劣らない名勝負を見せてくれるのでしょうか。
そしてその相手は、下馬評通り千鶴が上がってくるのか?
それとも・・・