タイガーマスクW 13話「虚構の勝利」

「覆面ワールドトーナメント」のついに決勝戦ですが

その前にインターバルを置くということでDIVAマッチが。

しかし、本来試合時間30分だったはずが10分に変更。

タイガーを出来るだけ休ませない作戦に出るミスX。

 

ちなみに、準決勝でダークに決めた

サマーソルトからのニードロップは偶然の産物で

必殺技の完成形ではなかった。

つまり・・・未だ必殺技は完成していない。

逆に、イエローデビルには

壁をも砕くヘッドバットという隠し球が。

 

タイガーには不利な要素ばかりが増えていきますが

試合ではいきなりジャーマンを狙うタイガー。

しかし開始早々決まるわけもなく逆にデビルトルネードの反撃。

それでも懲りずに今度はパイルドライバーを狙ったりと、

焦りが見えるタイガー。

 

そこに、大助さんと拳太郎さんが一喝!

これでようやくいつもの冷静さを取り戻すタイガー。

ここからは互角の勝負を演じてみせ、

ついにはイエローデビルをコーナーに追い詰めての滅多打ち。

思わず膝をつくイエローデビルだが、

ストマックへのヘッドバットからのネックハンギングツリーで反撃。

かと思いきや、そのままの状態で

壁をも砕くヘッドバットがタイガーの頭部に!!

隠し技、ハングマンクラッシュ炸裂!

 

2度目のハングマンクラッシュでとどめを刺しに行くイエローデビル。

しかし、ここで男の根性を見せるタイガー

技を外し、イエローデビルをコーナーへ。

そしてサマーソルトからのニーを・・・頭ではなく胸へ?!

そのまま相手の首をかかえた状態でマットに落下!!

サマーソルトの回転を加えた膝、

そしてコーナーからの落下の勢いが加わった膝、

二度の膝攻撃が胸へと突き刺さるこの技こそが真の必殺技。

これをまともに食らったイエローデビルは起き上がる事も出来ず

タイガーの勝利に。

 

しかし、気になるのはイエローデビルの正体。

ハングマンクラッシュを決めた際に大助さんが

「奴は俺の知ってるイエローデビルじゃない!」

と言っていましたが、

あれだけのヘッドバットとなると・・・大木金太郎しか(まてい

イエローデビルの覆面を剥ぐタイガー。

その正体は・・・ビリーザキッドマン。

イエローデビル初来日時に、共に来日していた選手でした。

つまり、今回倒したイエローデビルは別人。

 

1クールで終了であれば、これが本物でしたって感じだったんですかね。

幸い、2クール目もあるため、イエローデビルへの復讐劇はまだまだ続く事に。

ただ今回のやりとりで、タイガーがイエローデビルを狙っている事に

ダークがとうとう気づきました。

まだタイガー=ナオトとは気づいてないですが、

何かのきっかけにはなりそうな感じですね。

 

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