次の興行では、はやくもセヴンスターの防衛戦。
心の準備がまだ出来ていないハミングが
あまりにもらしくない弱気な発言を・・・
らしくないハミングに言ってやりたかった事は
ジャスティスがほぼ代弁してくれましたw
「負けてもいい」なんて気持ちで試合をされては
盛り上がるはずもないですからね。
相手に負けてなるものか!ベルトは絶対に渡さない!
そういった気合い、気迫がこもった試合なればこそ盛り上がるわけですから。
まあ、ハミングも本来はそれくらいわかっているのでしょうが
慣れないものを持ち、慣れない立場にいることで
何が何だかわからなくなってたのでしょうね。
ともあれ、ジャスティスのおかげで自分らしさを取り戻したハミング。
かたや挑戦者となる中津井はというと・・・
友野が相手なら、文字通り「挑む」事が出来た。
しかし、ハミングが相手だと普段の力関係からそうはなりづらい。
にも関わらず、ハミング自身は友野を倒した事で
今は波に乗っている状態。
さかのぼれば、麗が新王者になったばかりの頃が
まさにそうだったんじゃないでしょうか。
野々村、ヴァンプ、ソニックと格上相手にも防衛し続けた勢い。
それが気がつけば王者にふさわしい風格を纏うようになり、
今の麗雫がある・・・と。
くすぶっていた同期が大舞台で勝利した、
それは非常に喜ばしいことなのだけれど、
チャンスをものにしたいのは中津井だって同じなのだから
ここは何としても自分が止めたいところ。
中津井も昔はこんな熱い台詞吐く人じゃなかったと思うんですが
変われば変わるものですよね。
こんな事言われたら、かなえてあげたくなるじゃないですか!
しかし、ハミングはハミングで応援したくなるんですよねー。
ここのところ、大舞台を前にしたこの手のやりとりでは
一方のみに焦点を当てて不公平さを感じる事も多々あったのですが
(話の流れ上仕方ないとはいえ)
今回はどっちもいい感じに盛り上げてくれてますよね。
まあ・・・それならそれで、
どっち応援したらいいか迷ってしまうわけですがw