前作「ボクを包む月の光」完結から11ヶ月、
ついにぼく球第3章「ぼくは地球と歌う」1巻が出ました。
コミックス派の私としては待ちに待った発売ですよ。
前作から4年が経ち、小林家にも地球子(ちまこ)が生まれました。
その地球子が主役になるのかと思いきや
そういうわけでもなさそうな感じ?
まず蓮についてですが
カチコとうまくいってませんw
あんだけ「カチコちゃん好き好き-!」だったのに
どうにもカチコは蓮の
人とは違う部分について行けなくなっているようで、
むしろ蓮の親友であるカプつんの方を常に目が追ってる感じのようで。
カチコが居候として一緒に住んでるだけにきついよねこれ。
そんな時、連の前に現れた謎の少女。
実はこの少女、これまで何度も出てきたEPIAの関係者で
そこを脱走してきたもよう。
蓮に接触してきた目的は今のところ不明だけど
これが実は輪・・・というか、月基地のメンバーにも接触してきます。
しかもそれは夢の中で、ムーンドリームとして
彼女は木蓮の姿で現れ「パスワード」を聞いてきます。
ええ、ここで怪しむべきなんでしょうね。
「キィ・ワード」ではなく「パスワード」と言ってる時点で偽者だと。
その偽者の木蓮は輪に対して「東京タワーをよこせ」と言います。
かつて、輪が子供の頃に松平タカシを脅して
「東京タワー あれボクにくれない?」
なんて言ってたのを思い出させます。
っていうかそれをいったら、その後
田村の車のフロントガラスに
「タカシくんの親友のSくんより」
とか書いてた紙を貼り付けてたシーンを
彷彿とさせる箇所もありましたね。
「せいんとせーやの再放送みてる?」
なんて冗談はさすがに今回書いてなかったですがw
「せいんとせーやおめがの再放送みてる?」
とかちょっとは期待したんですが・・・
え?そもそも再放送しない?そうですか・・・(^^;;
冗談はさておき、東京タワーとキィ・ワード。
これを使ってすることといったら、
月基地へアクセスすることしか考えられないわけですが
一体月基地へアクセスして何をしようというのでしょうか。
輪に対しての異常な敵対心も気になるところ。
ついでに蓮とカチコの関係は・・・
やっぱ作中でも言っているように、
前世組と純粋な地球人とでは合わないのかね?(^^;;
ぼくは地球と歌う 「ぼく地球」次世代編II 1 (花とゆめコミックス)
- 作者: 日渡早紀
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 2016/02/19
- メディア: コミック
- この商品を含むブログ (1件) を見る