「僕は友達が少ない」完結

僕は友達が少ない (11) (MF文庫J)

僕は友達が少ない (11) (MF文庫J)

 

アニメ化もされて一時期大人気だったはがないもついに完結!

え?実写化?そんなものは知らん!w

 

まあ・・・その最終巻が出るのに1年かかりましたけどね(^^;;

しかも、前巻ではブリキさんが「しんどいっす・・・」と一言だけ残して

挿絵一切無しという状態だったので心配しましたよ。

 

そんな最終巻ですが

発売前にこんな記事が上がってまた心配したわけです。

>10巻はクリスマス会を中心に描かれており、

最後に“しんのおとこ”を目指す楠幸村(女性)が、

主人公・羽瀬川小鷹に告白、羽瀬川は「え、あ、はい」と返事をし終えている。

しかし、11巻では物語が卒業式に飛んでいるのだ……。

こんな事が記事には書かれているわけですが、

はい、これ大嘘です。

今回、1冊丸々がエピローグ扱いであるためかなり駆け足ではありますが、

それでも卒業までの1年間を書いています。

っていうか、この人ちゃんと読んだのか疑わしいんだが。

一応簡単にまとめると

 

隣人部でもめたくないからつきあうとかそういう話は待って欲しい、と

小鷹は星奈に対して言ってたわけだけど、

だったら自分は隣人部をやめると幸村はあっさり退部。

これなら隣人部でもめることはないということで小鷹とつきあうことに。

 

夜空はそれでも諦めきれずに小鷹に告白。

4ページ使ったでかでかとした告白でしたw

著作権も知らないノータリンが写真に撮ってネットにアップして云々とか、

「最近のラノベwww」とか脊髄反射で嘲笑しそうな感じとか、

何この自虐ネタはと思ったけど、やっぱり色々あるんですかね(^^;;

あ、もちろん告白は受け入れられませんでした。

夜空に関してだと、あと懐かしの「ともだち募集」ポスター。

あれが実は他にもメッセージが隠されていたというのが最後にわかりました。

それが・・・「たかと ともだちの そら」※一応反転

恋人にはなれなかった夜空ですが、今後も戦友としていい関係が築けたらいいですね。

 

ちなみに、星奈だって夜空と同じく諦めきれないんでしょうけど、

っていうか、彼女は本当に諦めませんw

結局大学も小鷹と同じ所を受けたようですし、ずっと追いかけていくんでしょう。

 

そして、良い雰囲気だった事もあった理科については

小鷹が改めて好きだと告白するも「小鷹とは友達でいたい」と。

彼女にとっては小鷹との友情を一番大事にしたい事もあり、

幸村とは犬猿の仲になってしまい、卒業後も衝突することに。

 

 

こういう書き方だと、結局幸村ENDかーとお思いでしょうが、

その分岐点がクリスマスになります。

隣人部でパーティーする約束を既にしていたところを

それでも自分とデートして欲しいと言い出す幸村。

そして、デートしてくれればその晩せっ(ry

しかし、隣人部の約束を優先するなら別れようと。

結果は・・・ご想像の通りかと。

 

他にも諸々ありましたが、大まかにはこんな感じ。

個人的には、最後の最後でまた闇鍋やり出したところで思わずツッコミをw

っていうか、そもそも1巻プロローグでの闇鍋大会が

卒業式後に行ったものだったというオチ?なんですね。

打ち切りだとか書き逃げだとか酷い言い方されてますが、

うまいことまとめたと個人的には思うんですけどねぇ・・・。

まあ、最終的に誰とつきあうことになったのかは

気にならないといえば嘘になりますが。