というわけで、GW中に「THE NEXT GENERATION パトレイバー 首都決戦」を見てきました。
今回の敵は、テロリストに強奪された陸上自衛隊の最新鋭戦闘ヘリ
「グレイゴースト」。
レインボーブリッジの破壊から始まり、警視庁、特車二課と
次々と破壊をまき散らしていくグレイゴースト。
正直、レイバーとヘリの対決ってどうなんだろ?と思っていたんですが
なかなか見応えはあったと思います。
・・・とはいっても、レイバーが動いてたのは終盤ほんの僅かなんですけどねw
でもまあ、それは最初からそんな気はしていたので特に問題なし。
序盤は、そのグレイゴーストを隠していた場所に潜入しての白兵戦が見所?
っていうか、カーシャ一番の見せ場なので(^^;;
まあ、グレイゴーストにきっかけとなる一撃を与えたのもカーシャではあるけども。
そして、相方の大田原は先代である太田同様お約束な感じでw
登場キャラはほぼ総取っ替え(残っているのはシバシゲオだけ)なんだけど
ちゃんとパトレイバーしてたと思います。
ただ、一番嬉しかったのは
南雲元隊長が喋りまくってたことw
CM見た時に、南雲さんの声(アニメ版同様、榊原良子さん)が聞こえたので
ゲスト出演してるのかと思ったんですがメッチャ喋ってたよ!w
といっても、あくまでも声の出演のみという形で、
登場時も顔はわからない状態だったんですけどね。
ただ、いくらか気になった事も・・・
・灰原について
グレイゴーストの操縦者である灰原、
なぜか写真が一枚もない謎の人物だったのだけれど
実は小さい頃既に亡くなっていた・・・のだけれど
じゃあ作中に出てたのは誰なのよ?(^^;;
そして、ヘリ撃墜後に海を泳いでるシーンがあったけれど、
その後どうなったのかは一切語られず。
・特車二課について
今作中にて、特車二課が解体されることが決まります。
その決定後にグレイゴーストを倒すというお手柄をあげるわけだけど、
その解体話がどうなったのかはやはり一切語られず。
なんかね、アクション映画としてはそれなりに面白かったとは思うんだけど
終わり方がなんというか・・・消化不良?あれ?そこで終わりなの?って感じ。
もしかしたら、スタッフロール後にちょこっと語ってくれるかも
とか期待したけどそれもなし。
なので、全体的な評価としては、可も無く不可も無く・・・って感じかなぁ。
「実写にした結果がこれだよ!」みたいなひどい内容ではないですが
何か喉に引っかかった感じではありますね。