というわけで、赤城さん顔を見せることもなく大破。
そして今回も吹っ飛ばされる風祭と
片手ずつで振り回される稲荷、飯田。
ラスカル暴れ放題。
元は技巧派レスラーだった話は前にも出てたけれど、
その頃には全く人気が無かったと・・・。
勝ち星を稼ぎまくっても声援が飛ばない、
それで客を沸かせるスタイルを模索していった結果が今のスタイル
っていうことなんですかね。
それが今ではラスカルの試合がある時は、開場して即8割が埋まるという人気ぶり。
しかし、だからといってラスカルのスタイルを認めるわけにはいかないので
「試合開始前」という扱いにして、
更には上位陣には接触禁止の通達が。
でも、女帝直下のメンバーも昔はラスカルに一方的にやられているわけで
今の実力なら通用するんじゃないか?
やられっぱなしというのは悔しいじゃないか、と思うわけで。
しかし、たまたま会話を聞いた白面さんからストップが。
若手相手ならラスカルも調整出来るけれど、
上位陣相手ではどうなるかわからないから、と。
少しずつ実力者が来るように白面さんがなめこを誘導する方向で
納得して欲しかったんだけど・・・
咲川一歩も引かず。
接触禁止令が出たのは自分が動いた後だから関係ない、と。
どうして咲川がここまでラスカルにこだわるのか、理解出来ない白面さん。
綺麗な花には棘があるとはいうけれど、
ラスカルの場合は棘ではなく猛毒、彼女は毒花だと。
そんな真逆の相手とは、今までなら対戦しようとは思わなかったはず。
でも、それがそもそも伸び悩んでいる原因なのではないか?
自分の価値観が狭かったのではないか?
そう語る咲川。
「温室の花」というのは言い得て妙ですよね。
しかし、その温室から飛び出そうとする行為はやはり危険には違いなく、
咲川の勝手にさせていたら大ごとになりかねないので
結局は白面さんが折れて協力することに。
これで、対ラスカル戦の実現に一歩前進、ですかね?
ただ、以前にも書いたけれど、
いつもの対戦形式ではラスカルが9分9厘負けるので、
イベントとして盛り上げるためにそこをどうするか・・・ですよね。
ここまで引っ張っておいて自動決着はさすがにないと思うし。
ちなみに、咲川さんが白面さんのことを「夕さん」と呼んでいたことから
デビュー順を気にしていた方がチラホラいましたが
十両、姫小路の1年後輩が白面、シュバルツ、霧島で、
更に1年後輩が咲川、となります。