「新約 とある魔術の禁書目録」10巻

禁書目録について記事書くのはこれが初めてとなりますが、

実のところ「新約」になってから組織やらなんやら次から次へと新しいのが出てきて

話がどんどんややこしくなってきて正直うんざりしてたんですよね。

それでも、これまでずっと読んできたからここで切るのはなぁ・・・と

ほぼ惰性のような形で読み続けていたわけです。

 

しかし、8巻~10巻のオティヌス編ではそれが一変。

9巻丸々1冊を使ってオティヌスと上条の勝負を描きオティヌスを説得。

そして今巻ではそのオティヌスから魔神の力をなくすための旅に出るわけだけど、

その旅の目的を知らずにオティヌスを殺そうとする敵が続々と。

・一方通行

・ローマ正教(アニェーゼ部隊)

・ロシア成教(ワシリーサ、サーシャ)

・イギリス清教(アックア、キャーリサ、騎士団長、神裂)

・マリアン=スリンゲナイヤー

・アメリカの軍

・学園都市(ファイブオーバー)

御坂美琴

・インデックス&バードウェイ

・シルビア&ブリュンヒルド

・トール

・オティヌス

何このボスラッシュは?!

っていうか普通に考えたら何この無理ゲーって感じですよねw

 

しかも、最後の名前にもうお気づきかと思いますが、

「オティヌスを殺そうとしている敵」と書いておきながら

最後の敵がオティヌスという。

ようは、上条が自分のために傷ついていく姿を

これ以上見ていられなくなったのです。

そこで、これ以上魔術を使えば身体が保たないとわかっていながら

魔術を行使するオティヌス。

そして、上条が吠えます。

 

もしも、あいつが自分は死んだ方が良いなんて思っているなら、

そんなくだらない考えで辛い道から逃げて、

上条当麻を救えるなんてとんだ勘違いをしているっていうなら

まずは、その幻想をぶち殺す!!!!!!

 

そげぶキター!!!!!!

その後のオティヌスとのやりとりには・・・泣きました/( ´∧⊂

ところで・・・

この作品のヒロインって誰だっけ?w