「盾の勇者の成り上がり」4巻は、Web版でいうと
65話「伝説の神鳥」から78話「契約」まで。
フィトリアとの出会い、
槍の勇者との対決から、黒幕三勇教教皇の登場。
そして、メルトマルク王、マインの失墜といったところがメインで、
これで第二章完となります。
これまでも、Web版との違いはちょこちょこあったわけですが、
4巻ではかなり内容が異なります。
まず、131話「出会った場所」で奴隷商のところにいるはずのキールが早くも登場。
貴族によって既に買われていたわけだけど、
その貴族、実は以前にラフタリアも買っていたという因縁つき。
その貴族はサクッと倒してしまうわけだけど、死の間際に余計な封印を解いてくれたせいで
タイラントドラゴンレックスなんてのが登場。Web版にはいなかったオリジナルですね。
そのタイラントドラゴンレックスとの対決からフィトリアの出会いに繋がる形となります。
Web版の方では、フィトリアは結構脈絡もなく突然出てきた印象があったので、
そういう意味ではうまく話が繋がったんじゃないでしょうか。
そのフィトリアとのやりとりについてもボリュームが結構増えてますしね。
そして、今回ついに盾の勇者の冤罪が晴らされることに。
これまでの散々な扱いに、性格まで歪んでしまった盾の勇者ですが、
その鬱憤をこれから晴らしていくことに。
しかし、メルトマルク王とマインを殺すのは勘弁して欲しいと
女王から懇願されたため、行った報復はというと
メルトマルク王→クズと改名
マイン→ビッチと改名
この名前で呼ばない場合は罰を受けるという徹底ぶりw
これだとどっちが悪役なんだかわからなくなるんだけど、
それだけ虐げられてきましたからね。
あとは、とらのあな特典の小冊子。
今回は「もしもメルティが尚文の仲間になる時、最高LVだったら」。
結論、勇者イラネw
といいたいところだけど、
ラスボス相手だと実際そうもいかないんですけどね(^^;;
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